(なぜ解散?)安倍首相が衆議院解散した理由は日本の安全保障のため(2017年衆院選)
今日10月22日(日)は投開票の日ですね。
小選挙区の誰に、比例のどこに
という話を聞くと思うのですが、今回はなぜ北朝鮮情勢が不安定な中、安倍首相がこのタイミングで衆議院を解散したのかについて書いていきたいと思います。
野党議員や左翼の方達は「なぜこのタイミングで解散するんだ」「解散する意味がない」と言っていますが、僕には今だからこそ解散するという確固とした理由があると思っています。
目次
なぜこのタイミングで解散?
まず衆議院を解散し、再び選挙を行うのは「国民からのお墨付きを得るため」と言えます。
この記事でも開設しましたが、事実20代〜30代の若い世代をはじめ多くの人々が自民党を支持しています。
ということは結果として自民党が多くの議席を得られる、ということになりますよね。
世間の評価ももちろん上がります。
野党が何かといちゃもんをつけるのもこれが理由です。
話を戻してなぜこのタイミングで衆議院を解散したのか?
「北朝鮮情勢があまり良くないこの時期に」と思う人も多いと思いますが、
僕は、北朝鮮のミサイルの脅威が迫っている今だからこそ、憲法9条を改憲するために衆議院を解散したのだと思います。
安倍首相が憲法の改正を強く望んでいるのも、日本の安全保障のためです。
なので今回でより多くの議席を自民党が獲得し与党になれば、憲法9条の改憲・日米同盟の強化もより確実になると思います。
2016年は
イギリスのEU離脱
パナマ文書公開
北朝鮮の5度目の核実験
トランプ大統領の当選
など、なかなか良いタイミングではなかったように思えます。
安倍首相としては山尾志桜里議員の不倫騒動・小池百合子氏の希望の党の準備が整う前の今こそがチャンスだと思ったのでないでしょうか。
安倍首相は自衛隊の存在を明確なものにしたい
いつかの番組で安倍首相は、
「ほとんどの教科書に自衛隊は違憲であるという記述がされている。東日本大震災で被災者を命がけで救出した自衛官の子供はそうした記述のある教科書で勉強する。自衛官は自分の子供に「自衛隊は違憲なの?」と聞かれて辛かった。それが実態。戦後70年改憲することに対するバッシングを恐れてきた。その終止符を我々の世代で打たなければならない」と発言していました。
自衛隊という存在があやふやな今では、たとえ北朝鮮の情勢が悪化しても何もすることができないのです
自衛隊を軍隊=戦争と考えている人もいるみたいですが、そもそも戦後の日本が平和はを維持してこれたのは、憲法9条のおかげではなく、日本を守るために命をかけて働いている自衛隊の存在あってこそのものです。
改憲の必要性についてはこの記事をご覧ください
我々が立憲民主党や共産党のように「憲法9条を守れ!」「平和的にお話しなければならない」と理想論を掲げているより党よりも、何か行動に移すことによって平和を維持しようとしている党を支持するのは当然ではないでしょうか。
終わりに
古代ローマの格言に「汝平和を欲さば、戦への備えをせよ」という格言があるように、戦力を保持することは戦いではなく、平和を欲するためであるということがわかります。
自民党が多くの議席を獲得し、改憲が実現することは、平和への一歩であると思います。
そして、日本人全員が今の憲法は戦後GHQが8日間という急ごしらえで作った脆いものであるということを認識しなくてはなりません。